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妊婦でも逆流食道炎に?
妊婦さんも逆流性食道炎になりやすいと言われていますが、
これは結果からいえば本当のことなのですね。
逆流食道炎とつわりの症状が似ているため、つわりと勘違いして気づかない事も多いです。
まず、妊娠をすると徐々に下腹部が膨らむため、胃が圧迫されてしまいます。
胃が圧迫されると胃液が逆流しやすくなるので、
逆流性食道炎を発症させる可能性も高くなります。
ただ、つわりの場合は妊娠初期に現れることが多いですが、
逆流性食道炎は後期に起こりやすくなります。
その為、妊娠後期になっても胃酸が上がってきたり、ゲップが出たり、
吐き気がする場合は逆流性食道炎の可能性があります。
ですが、ここで安易に薬を使うのは危険なのです。
薬を使用する事で赤ちゃんに悪影響を与える可能性があるので、
自己判断で使用しないでください。
もしも、逆流性食道炎かもしれないと思った時は医師に相談してから
適切な治療を受けるようにしましょう。
逆流性食道炎をそのまま放置すると妊娠中のストレスと合わさって、
さらに強いストレスを溜めてしまいます。
それが原因で体調を崩してしまったり、精神的に不安定になる場合もあるので、
万が一に備えて早めに治療を行いましょう。