痔の症状と種類〜改善方法とは!TOP > 痔の治療法 > 痔の治療 外科療法とは?

痔の治療法・外科療法について



痔の外科療法

当たり前のことですが、痔の種類や症状によって治療法も違います。

最初は「保存療法」をすすめられる事が多いと思います。
この方法で痔の改善が見られない場合には「外科療法」になる事もあります。

痔と言えば、手術と考えられがちですが
近頃では手術以外の外科療法も色々あります。

内痔核の場合

内痔核の外科療法は
手術を行い、痔の部分を取り除く事もありますが、注射療法というのもあります。

この方法は割と古くからある外科療法で

・患部を小さくする
・硬くする


などの効果があります。

最近では、患部にジオンといわれている薬を注射する方法が出てきて
今までの注射療法より効果が高く見られると言われています。

そのため、現在では最も注目されている痔の外科療法になっています。

その他の外科療法

・凍結療法
マイナス60度の冷気を患部にあて患部の組織を壊死させる

・輪ゴム療法
輪ゴムで患部を縛って壊死させる

などがあります。

最近は手術の技術も優れていて
専用の機械を使い内部で痔の患部を切除するという事も行っています。

でも、

内痔核の症状が重度な場合や外痔核、
痔ろうになると手術をする事になるでしょう。

痔ろうになると、薬などでは効果が出なくなります。

その時は、膿を除去したりする手術が必要で入院も長引いてしまいます。

しかし、痔の種類や症状によっても違います。

手術をする時間も5〜20分という短い時間で終わり、
入院せず日帰りすることも可能なこともあります。