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大腸がんの種類について
大腸がんの種類
大腸がんは、腫瘍ができた場所により
・結腸がん
・直腸がん
この2種類に分けられますが、
どちらも腸の粘膜から発生する悪性の腫瘍です。
結腸がん
盲腸からS状結腸の間にがんの腫瘍が出来ます。
場所は、直腸に近いS状結腸に最も多くできるでしょう。
初期の症状は、
・便に黒っぽい血が混ざる
・便に血が筋状に付く
腫瘍によって直腸の幅が狭くなるため、
・おなかが痛くなる
・肛門付近やお尻が痛くなる
などの症状も多くあります。
「
早期結腸がん」
腸の表面の粘膜内または、粘膜下層にがん細胞がある段階
「
進行結腸がん」
がんが進行して筋層以下にまでがん細胞が進んでいるもの
直腸がん
肛門に近い場所の肛門からS字結腸の間にがんの腫瘍が出来る
検査方法は触診で簡単に行えます。
初期症状は、
・黒っぽい血が混じった便が出る
・血液の他に腸の粘膜が出てしまう
このようなことがあるでしょう。
進行した直腸がんの場合
・便がとても臭くなるのが特徴
以前は、大腸がんと言えば、直腸がんが多かったのですが、
日本の食生活が欧米化しているのに伴い、日本でも欧米人の様に
結腸がんを発症するケースが年々増えて来ています。
植物繊維を多く摂取し、動物性脂肪を減らすような食生活を心掛けることが大腸がんの予防には重要と言えるでしょう。