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手術で治療する痔の種類について



手術治療で治すしかない痔とは?

痔には3種類のタイプがあります。

・切れ痔(裂肛)
・いぼ痔(痔核)
・あな痔(痔瘻)


この中で、あな痔(痔瘻)は手術以外で根本から完全に治す手段がほとんどないと言われています。

あな痔とは?

細菌感染によって肛門腺が化膿し、膿がたまる症状の痔のことです。

・発熱や傷みを伴う
・悪化するとどんどん膿が広がる

この場合の治療は、できるだけ初期段階で手術する(推奨されている)ことが良いと言われています。

いぼ痔や切れ痔

・かなり悪化した段階
・手術しなければ症状が抑えられい

など、さらに悪化の危険性がある場合に手術が勧められますが
それ以外は、初期の段階で手術を勧められることはあまりありません。

手術が行われる場合とは?

・切れ痔の場合
何回も同じ患部が切れてしまい、潰瘍化してしまった場合

・いぼ痔の場合
血栓が肥大し、頻繁に大出血を繰り返したり、激しい痛みを伴う場合

いぼ痔の手術は、切らない簡易な方法から少し大きな手術まで
様々なタイプが開発されています。

最近の痔は、比較的軽い段階で簡易手術するケースも増えているようです。

もちろん、

症状によっては、手術の内容も変わってきますので

・効果の持続性
・入院の要否と期間
・術後のケア方法


などに違いが出てきます。

病院によっても、できる手術とできない手術がありますから、
先生とよく相談する必要がありますね。

「このぐらい、大丈夫」と自己判断せず、早めに病院へ行く事をお勧めします。