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大腸がんの治療法について



大腸がんの進行と治療法

大腸がんの治療法と進行について調べてみたところ大腸がんは腸の内側の粘膜から
徐々に腸の外側の奥へと向かって進行していくようです。

大腸がんのステージとは?
症状の進行度を表している病期で0期から4期まで分類されていて、
数字が小さいものが初期段階、数字が大きくなるほど進行段階にあると言えます。

・ステージ0
早期がんを指していて、がんが粘膜に溜まっている状態。
内視鏡的治療や手術が行われます。

・ステージ1
がんが大腸壁に留まっている段階

・ステージ2
がんが大腸壁を越えてはいても、付近の臓器にまで影響を与えていない段階

・ステージ3
がんがリンパ節にまで転移している段階

ステージ1〜3では、一般的に手術が中心となる治療法になります。

・ステージ4
腹膜や肺、肝臓などの他の臓器への遠隔転移が見られる段階

この状態では、転移しているがんを手術する場合もありますが。
多くの場合は化学療法や放射線の治療方法が適用されます。

大腸がんの診断は、これらのステージ分けの正確さが大変重要になります。

それは、

ステージによって治療法の選択が異なることもありますが、
今後の生存率の算出にも大きく関わってくるからです。

大腸がんの生存率は、ステージ3なら5年生存率が70%ほどあるのに対して、

ステージ4では10%にまで低下してしまいます。

このように、
ステージの判定が大腸がんの完治の見込みにも参考にされているのです。